(1)
まず2つのCircleFillを用意します。
今回は内側の円が出っ張っていて回せる部分になります。
(2)
黒いCircle図形のレイヤーを2つ用意し、
内側の円の端にサイズを合わせましょう。
それぞれのレイヤーのマスクタイプをRotateにして円の長さを調整します。
マスクのグラデーションはBiDirにして薄めます。
透明度を調整して1つ目は右下で濃い目。
2つ目は左上、光源の方向なので薄めにします。
(3)
白いCircle図形のレイヤーを用意して、
(2)の黒い円より少し内側になるようにサイズを調整。
Rotateマスクで左上だけ表示されるようにします。
(4)
同じように白いCircle図形を用意して、
今度は先程より薄く、右下に表示して反射光を表現します。
この色は背景のパネルの色や、ノブの近くにあるLEDなどの色にしても良いです。
やり過ぎると眩しくなったり玩具っぽくなるので注意!
(5)
最初に作った内側の円に影をつけます(影付け)。
影のタイプをLineにして、タイプ選択の横にある減衰のパラメータは低めに設定します。
外側の円をはみ出る程度の長さにすると、より立体感が強調されます。
(6)
外側の円の反射と内部影付けを設定して立体感を出しました。
[背景と馴染ませる]
ノブを背景に馴染ませる時、私が使う手法は二種類あります。
(a)
最下層に外側の円よりやや大きい黒丸を作って
ぼかし+透明度調整で輪郭をぼやけさる、半写実的 / 汚し目の表現です。
(b)
先ず最下層に外側の円よりやや大きい黒丸を作ります。
更に、その下に灰色の円を作り、反射をマイナスの値に設定し(光源を逆向きにする)、
最後に透明度を調整します。
するとパネルに溝が出来て、そこにノブが取り付けられているような感じになります。
キャッチー / 写実的な表現です。